
この記事は相続財産調査一つ預金口座の探し方について。
預金口座の捜索は注意点がございます。
相続で探していると伝えた瞬間に口座凍結されます。
伝え方には十分に注意しましょう。
預金口座の存否を明らかにする作業は想像以上に大変です。
被相続人(故人)が綺麗に揃えていてくれたら良いですが…
意外と家族は故人がどの様な財産を持っているか知らないものです。
相続には一連の流れがあります。
以前に作った画像があるので掲載いたします。
遺産分割協議や遺言書作成において、財産調査は大事です。
抜けや漏れがあると少し面倒になります。
遺言書作成では記載漏れがあることを想定した文言は必須です。

ここからは預金口座の探し方をご紹介します。
相続手続きの参考になれば幸いです。
探す手順としては以下の通りです。
ここからは箇条書きの内容を掘り下げて参ります。
最初に行うことは、被相続人が住んでいた自宅や施設の部屋の捜索です。
預金通帳やキャッシュカードがあるかを確認します。
タンスや金庫の中、仏壇、戸棚など貴重品がしまわれている場所を探してみます。
こちらですが、遺言書やエンディングノートを探すのと同時並行で進める事が多いです。
(品目ごとに別々に探すのは効率が悪いです)
最近はカードだけの口座、通帳もカードも無いタイプもございます。
もしくは通帳やカードを紛失して存在しない。
この様な口座を探す場合、郵便(ハガキ、封筒)や電子メール、スマホアプリ、カレンダーなどを確認します。
例えば新生銀行だと「新生パワーコール」などのタイトルのメールがあれば新生銀行の口座があることが分かります。
携帯電話の中に銀行のアプリがある場合もあります。
スマホの中に銀行や金融関係のアイコンがあれば口座を持っていた可能性があります。
この様な事情もあるので、故人のスマホ解約は相続が終わってからをお勧めします。
次は相続預貯金口座照会についてです。
2025年4月から開始された制度です。
これは預金保険機構に照会することで、マイナカードに連携した銀行口座を一覧で教えて貰えるものです。
非常に便利なサービスです。
今は不動産や預金口座が一括で検索できる制度があり楽になりました。
(全部は見つからないので、個別捜索が必要なことあり)
照会先は預金保険機構ではなく、銀行の窓口になります。
そこで故人が亡くなったことを示す書類や相続人であることを示す戸籍謄本、法定相続情報一覧図など。
それと本人確認書類などを持参して申請します。
手数料を支払って1か月ほど待つと預金保険機構から郵便でリストが届きます。
自宅の捜索と同時に行えば効率的に調査できます。
上記の照会制度は、マイナンバーカードに紐づいた口座が分かります。
連携されていない口座は出てこないです。
自宅や預金保険機構の調査だけでは不十分な場合は、心当たりの銀行に問い合わせを行います。
弊所でも20個ほどの銀行に確認したこともございます。
(殆ど空振りでしたが何個か見つかりました。)
被相続人が住んでいたところ、働いていた職場付近など。
銀行口座を作る場合、利便性を考えて近くの銀行を使うことが多いです。
それらの銀行にアポを取って確認してゆきます。
弊所の事例では、引っ越しや仕事が変わるたびに近所の銀行で口座を作っていた方も…
(昔は銀行口座が簡単に作れました)
メイン口座が3つと使っていない預金通帳が5通という感じで。
銀行の多くは一つの支店で問い合わせると、その銀行の全店で口座が無いか確認してもらえます。
これを全店照会と言います。
たまに全店照会が出来ない銀行もございます。
この場合は一店一店確認しないと行けないことも。
預金口座が判明し後は、預金残高の確認を行います。
ご存命の時は通帳記帳や残高証明書が簡単に取れますが…
相続の場合は一手間かかります。
以上が預金口座の探し方についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 国際研究会会員
大阪府行政書士会 法人研究会会員
大阪府行政書士会 本会相談員(身分系業務)
大阪府行政書士会 旭東支部 無料相談員(城東区役所担当)
【大阪府行政書士会より表彰】

【ご依頼者さまから頂いたお手紙】

【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
相続手続き(相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書、各種名義変更)
終活支援(遺言書作成、任意後見制度など)
国際結婚や永住許可など身分系在留資格のサポート
年間相談件数は、500件を超える。
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