この記事は墓じまいの服装についてご紹介します。
基本は先祖様を供養する儀式になるので、派手な格好は控えて喪服などが良いかと思います。
詳しい解説に入る前に墓じまいについて簡単に触れておきたいと思います。
墓じまいとは管理が難しくなったお墓を撤去して、お骨を新しい場所で供養するものです。
高齢で遠方まで墓参りが難しくなる、将来的に墓守が居なくなる等の理由で墓じまいする人が増えております。
墓じまいに関する全般的な解説は別記事にあります。
墓じまいはこれからも墓を守り、ご先祖様を供養する為に行うものです。
誰も管理しない無縁墓にしない為にも大変重要なものです。
墓じまいは複数の行程が存在します。
服装はそれに応じて変えていくと良いと思います。
服装に困った場合はスーツなどフォーマルな恰好で良いかと思います。
墓じまいのファーストステップは、現在の墓地管理者に承諾を得ることです。
寺院ならご住職など神職、公設や法人系なら責任者からハンコが必要です。
寺院などの場合、交渉になることも少なくないので、スーツなどフォーマルな服装が良いかと思います。
お墓の閉眼供養を行う時の服装は喪服になるかと。
小中高生なら学校の制服でも良いかなと思います。
そのお墓で最後の法要になります。
華美な服装は避けて喪服で参列が無難です。
お墓の撤去時については、動きやすく汚れても問題ない服が良いかと。
基本的には石材屋さんが作業をしますが、作業を手伝うこともあると思います。
供養と一緒に行う場合は、喪服か着替えを用意するなども良いかと。
新しい供養先(改葬先)にお骨を納める時ですが、
こちらも法要の一種になるので喪服で良いでしょう。
最後に墓じまいの服装を決める時に、他の参加者から服装を聞いておいた方が良いです。
地元の慣習や風習なども有る場合もありますし。
たまに浮いてしまうこともあります。
私の経験になりますが…
お墓に納骨する時に法要だから喪服が良いと思い喪服で参加しました。
他の参列者は全員、私服でラフな格好で参加…
(自分ともう一人の参加者以外は地元民)
墓じまいでも他の参列者と合わせた方が良いのかなと思いました。
墓じまいの閉眼供養などに参加する時は、他の参列者に服装を聞いておくことを勧めています。
墓じまいの服装は悩ましい部分があります。
服装に困ったらスーツだと思います。
以上が墓じまいの服装についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 国際研究会会員
大阪府行政書士会 法人研究会会員
【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
相続手続き(相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書、各種名義変更)
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