最近は終活が活発でエンディングノートも色々あります。役所や社会福祉協議会など公的機関が無料で配布しているものから、本屋や文具屋で売られた本格的な物、今風のアプリのものまで。一長一短あるので色々試してみようという話

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漫画、エンディングノートは色々試すべし

漫画、エンディングノートは色々試すべし

 

この記事はエンディングノートはどれを使う?について。
身も蓋も無い話ですが、色々あるので試して一番しっくりくるのをメインにすれば良いと思います。

 

 

エンディングノートは無料から有料まで沢山あります。

エンディングノートは無料から有料まで沢山あります。

 

今は無料から有料まで、色々なエンディングノートがあります。
役所(市役所、法務省、厚生省など)や社会福祉協議会、地域包括支援センターなどの公的機関が出すもの。
銀行や保険会社など金融機関が出すもの。
葬儀屋や終活関連を取り扱う企業や団体が出したノート。
行政書士など専門家が発行した物。

 

ノートの中身やデザインは、作成者が力を入れている部分が異なります。
例えば法務局が共同で発行しているものは、相続登記のために不動産関係の記載項目が多くなっています。
葬儀屋さんが出すものは、葬儀や納骨に関する欄が妙に詳しかったり。
IT系の会社が出しているノートは、インターネットサービスのIDやパスワードを書く欄が充実していたりします。
また同性婚などに力を入れている団体は、そっち系の情報欄が充実しているなど。

 

デザインに関しても、プロのデザイナーが作成した物はとてもカッコいいです。
逆に記載項目だけあるシンプルな物も。

 

無料のエンディングノートについて

無料のエンディングノートについて

 

まずは無料で入手できるエンディングノートをご紹介します。
作成者は以下の団体や専門家が多いです。

 

  • 役所や公的機関
  • 葬儀屋や終活関連企業
  • アプリ開発企業
  • 行政書士など専門家

 

それぞれ特徴があるので、色々見てみましょう。
全体的な傾向として、無料で提供されているエンディングノートはシンプルな物が多いです。

 

役所など公的機関が出しているエンディングノート

今は多くの地方自治体(市役所)や社会福祉協議会などがエンディングノートを出しています。
インターネットで検索すると、PDFタイプのエンディングノートが多数ヒットします。
また市役所によっては、製本されたエンディングノートを配布している所もあります。
大抵はプロのデザイナーが作成しておりデザインも悪くないです。

 

葬儀会社や終活関連の企業や団体のエンディングノート

相続や終活関連の団体もエンディングノートを発行しています。
多くは終活関連のセミナーや相談会で無料で配布されることが多いです。
PDFでダウンロード出来る所もあります。
無料で発行するエンディングノートはプロモーション活動の一環です。
(それが悪い訳ではありません)

 

アプリ開発などIT関連企業のエンディングノート

最近のエンディングノートは、紙やPDFを印刷して使うものだけでなくアプリなどもあります。
インターネット上で保管して、必要な時にデータを取り出す形になっています。
アプリ開発会社が無料で提供するものは、お試しプランであることが多いです。
有料プランから機能を一部外した形か、一定期間使用後に有料に以降するか。
アプリタイプの良い部分は、手書きする必要が無いことです。

 

行政書士など専門家

次は行政書士などの専門家が発行するタイプです。
終活や相続を取り扱う士業(行政書士、司法書士、弁護士、税理士)などが出していることが多いです。
自社のサイトからダウンロード出来るタイプから、製本された物を無料相談会などで配布が多いです。
関連企業と同様に自社のプロモーションに活用されているケースが多いです。

 

エンディングノートの内容も専門家が力を入れている分野のページが多いです。
例えば司法書士なら不動産関連の情報が詳しくなっているなど。
あと相続を視野に入れた記載項目も多い目になっているかと思います。
また同性カップル支援を手掛けている専門家(行政書士)の場合、残されたパートナー向けの情報欄が多くなります。

 

有料のエンディングノートについて

有料のエンディングノートについて

 

次は有料のエンディングノートについてです。
作製者は以下の企業などがあります。

 

  • 出版社
  • 文房具メーカー
  • 100円ショップ
  • アプリ開発会社

 

書店や文具屋で購入できるエンディングノート

書店や文房具屋に行けば色々な出版社から発行されたエンディングノートが置いてあります。
多くは終活のプロが作成もしくは監修したノートが多いです。

 

最大の特徴はクオリティの違いです。
市販されている物は、エンディングノートに関する読み物や説明が詳しく書かれています。
また記載についてもガイドがあったりと書きやすい工夫がありますね。
あとはデザインも無料と比較するとクオリティが高いです。
(比較対象が違うのもありますが)
値段は100円~2000円前後が多い印象です。

 

100均のエンディングノート

100円の物は、ダイソーやセリアが出しています。
(売り切れてたり、取り扱いがない店舗もあり)
弊所の相続関連サイトで、ダイソーのエンディングノートを紹介しております。

 

ダイソーのエンディングノートの紹介

 

ダイソーのエンディングノートは意外とシッカリとした作りです。
ただ5分冊になっているので、全部そろえると550円(税込み)になります。

 

またセリアのエンディングノートも有名です。
弊所の近所のあるセリアには売っていませんでした…

 

1000円~のエンディングノートは色々あります。
絵が多い物や専門家の解説付きの物など。
以前に購入したコクヨのエンディングノートも良かったです。

 

エンディングノートを色々試してみよう

エンディングノートを色々試してみよう

 

有料と無料のエンディングノート…
結局はどれが良いのかですが、
色々使ってみて自分に合いそうな物、必要な情報が書けるものを使えば良いと思います。

 

まずはネットでヒットしたエンディングノートのPDFを見てみる。
地元の市役所や福祉団体などで配布されていないか確認。
お近くの書店や図書館でエンディングノートを見てみる。

 

お金を使わなくても、エンディングノートを確認する方法は色々あります。
またどれもシックリこない場合は、大学ノートで書いても良いです。
エンディングノートに決まりはありません。

 

エンディングノートに求められることは、必要な情報が過不足なく記載されていることです。
あとは必要なときに必要な人の手に渡ること、それまではきちんと保管できることも大事です。

 

関連記事:エンディングノートの保管場所について

 

またエンディングノートは万能ではなく、出来ることと出来ない事があります。
終活をもっと詳しく聞きたい、知りたい方は行政書士など専門家にお尋ねください。
弊所でも終活に関する相談を承っております。
ご遠慮なく、お問い合わせください。

 

以上がエンディングノートの種類についてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

 

行政書士やまだ事務所 所長

行政書士 山田 和宏

 

日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)

大阪府行政書士会 国際研究会会員

大阪府行政書士会 法人研究会会員

 

【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865

 

【専門分野】

相続手続き(相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書、各種名義変更)

終活支援(遺言書作成、任意後見制度など)

国際結婚や永住許可など身分系在留資格のサポート

年間相談件数は、500件を超える。

 

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