ネット銀行やサブスク、SNS登録などデジタル遺産でログインできず相続人が頭を抱える事例が多くなっています。その対策としてログインIDやパスワード、スマホのロック解除方法をエンディングノートなどの媒体に残す必要性を漫画で解説します。

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漫画、エンディングノートでデジタル遺産のトラブルを防ごう

漫画、エンディングノートでデジタル遺産のトラブルを防ごう


この記事はエンディングノート等を活用してデジタル遺産トラブルを予防しようについて。
マンガでトラブル内容や予防法を記載しました。
近年はデジタル遺産が爆発的に増えております。
それに伴いサイトや業者にアクセスする手段が見つからず難儀する事も…



Windows95が発売されて早30年が経過しました。
今の高齢者の方は、スマホを使いこなすのが普通です。
(弊所の両親もLINEやスマホで連絡を取り合い、既読が付かないとブツブツ言っております)
人によっては80代でZOOMやPCも余裕で使います。
実際に弊所でも70代80代の人と遺言書や相続の相談をZOOMで行うこともございます。


デジタル遺産について軽く説明

本筋に入る前にデジタル遺産について簡単に触れたいと思います。
法律上、デジタル遺産というものは無く、定義が曖昧で人によって微妙に異なります。
基本的にPCやインターネット上にある情報やデータ、コンテンツを指します。


  • ネットバンキングやネット証券等のアカウントやデータ
  • クレジットカードのアカウントやデータ
  • 仮想通貨の情報
  • 金銭的な価値があるポイント(クレカのポイントなど)
  • クラウドやネット上のサービスのアカウントや契約
  • スマホやPC内にある情報


デジタル遺産は多種多様です。
相続の場で特に大事なのは、クレカ、ネットバンキング等の金融系、各種サービスの契約(有料サービス)、スマホやPC内の情報かと。
(無料会員なども大事ですが、有料のものと比べると…)
弊所の場合はこのサイトをアップするサーバーと独自ドメイン(URL)ですね。


関連記事:相続に伴うクレジットカードの解約について


関連記事:独自ドメイン(URL)の相続について


デジタル遺産の記録はエンディングノートに残そう

デジタル遺産の記録はエンディングノートに残そう


デジタル遺産に関する内容はエンディングノートに残しておくのが吉です。
(ノートでなくても、とにかく相続人が分かる様に情報を残すことが重要)


デジタル遺産にアクセスできる手段が分からないと…
残された家族や専門家(行政書士)はすごく大変な思いをします。
また余計な出費が増えるケースも。


被相続人(故人)の相続で困ることは、本人しか知りえない情報が多いことです。
特にデジタル遺産は、アクセス先(URL)やログインID、パスワードが無いと何もできないです。
銀行や証券会社の様に、実店舗が無いもしくは海外というケースもあります。


遺言書にも全部のIT系の情報を書く人は聞いたことがありません…
(アルファベットや複雑な記号が多く、遺言者の負担も大きいです)


月額払いのサブスクがあると、決済ができなくなるまで延々と支払いが発生します。
逆にクレカ解約で支払先変更前に未払いで退会となり、重要な情報が削除される可能性もあります。
またネットバンキングなどの預金情報が分からないと、正確な相続ができず、相続税の申告も難しくなります。


エンディングノートに残す手順

デジタル遺産をエンディングノートに残す


まずはご自身が使用しているPCやスマホ系、ネットバンキング、クレカ情報、インターネット関連の会員登録を洗い出します。
おそらく想像している以上に沢山あると思います。
特に大事なのはスマホとPCのロック解除方法、メールアドレスのパスワード、クレジットカード情報です。
この4つはデジタル遺産で一番大事な部分になります。


関連記事:スマホの解約は相続の一番最後に


今のインターネットサービスはスマホと紐づけされております。
スマホロックが外せない、真っ先に解約すると永久にアクセスできなくなるリスクがあります。


一通りパスワード、ログインID、サービスサイトのURLを洗い出した後。
全然使っていない、使う予定の無い会員は退会してしまいましょう。
(私も登録して使っていないネットやクラウドのサービスが大量にあります…)
折角なので要らないデジタル遺産の断捨離も行ってしまえば一石二鳥です。


必要な情報をエンディングノートに記載

残された人が使う重要なパスワード、ID、URL、秘密の質問をエンディングノートに記載していきます。
二段階認証がある場合は、スマホのショートメール、メールアドレスのどちらから認証が来るのかも大事です。
手書きで書いても良いですが…
記載内容が多く、細かくて長い文字や数字、記号を間違いなく書くのは大変です。
(一文字でも間違えれば、ログインすることが出来なくなります)
PCなどで作成して、プリントアウト(印刷)したものをエンディングノートに貼り付けでも良いかと思います。


セキュリティが不安な場合について

エンディングノートにスマホのロック解除方法、重要なIDやパスワード、秘密の質問、二段階認証の方法やURLを書き記すのは怖いです。
ノートに書き、手に取れば誰でも読めるエンディングノートにセキュリティの概念はございません。
その様な場合の対策と言えるか分かりませんが、できることをご紹介します。


  • スクラッチシールを活用
  • 目隠しシール、セキュリティテープを活用
  • 専用のエンディングノートを使う
  • USB等に保管しておく


まず最初に注意点をご紹介します。

スクラッチシールや目隠しシール、セキュリティテープ等は経年劣化します。
長年放置していると、はがせなくなったり、文字ごと削れてしまうリスクがあります。
USBに関しても長年放置するとデータが壊れるケースもございます。
これらは定期的に作り直しや貼り換えが必要です。


まずはスクラッチシールから説明します。
文具屋や100均屋で売っている銀色のシールです。
10円玉で削るスクラッチカードみたいなものです。
シールを貼ることで重要な情報が見えなくすることが可能です。
また削られたり、削った後が判明した時は誰かに見られた事が分かります。


次は目隠しシールやセキュリティテープについて。
文具屋やモノタロウなどで売っています。
複雑な模様が入っている物が多いです。
個人情報を葉書で送るときに使用することが多いです。


次にエンディングノートとは別にパスワードノートを作るなどもあります。
文具屋やAmazonで売っています。
3冊198円の大学ノートでも問題ございません。
エンディングノートには別のパスワードノートに記載していると書きます。
専用のパスワードノートに必要な情報をまとめておきます。


最後はUSB等の外部端子にパスワード等を保管する方法です。
リストをWordやエクセルで作ったファイルを保管します。
複雑な文字列をコピー&ペースト(コピペ)できるので間違いが少なくなります。
また使用する時もコピペで使えるのが利点です。
可能ならパスワードでロックを掛けて置いても良いかもです。
(USBのパスワードをエンディングノートに記載しておくなど工夫が必要)


被相続人のデジタル遺産は、残された人が分かる様に且つアクセス可能な状態にしておく必要がございます。
その対策としてエンディングノートが有効です。


以上でデジタル遺産とエンディングノートについてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人


行政書士やまだ事務所 所長

行政書士 山田 和宏


日本行政書士会連合会 13262553号

大阪府行政書士会 6665号

申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)

大阪府行政書士会 国際研究会会員

大阪府行政書士会 法人研究会会員

大阪府行政書士会 本会相談員(身分系業務)

大阪府行政書士会 旭東支部 無料相談員(城東区役所担当)


【大阪府行政書士会より表彰】



【ご依頼者さまから頂いたお手紙】


お客様からのお手紙

【適格請求書発行事業者】

インボイス登録済

番号:T1810496599865


【専門分野】

相続手続き(相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書、各種名義変更)

終活支援(遺言書作成、任意後見制度など)

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年間相談件数は、500件を超える。


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