
この記事は認知症サポーターステップアップ研修についての体験談をご紹介します。
先日、認知症サポーター養成講座について解説いたしました。
養成講座の最後に社協の講師からステップアップ研修の案内がありました。
もう少し詳しく勉強したいと思い、その場で参加表明いたしました。
日程は認知症サポーター養成講座の1週間後の土曜日に行われ、午後13時~午後17時の4時間のかなりの長時間の研修でした。
認知症サポートや意思決定支援、地域のサポート体制など色々と学びや気付きが得られました。
まずステップアップ研修を簡単にご説明します。
これは認知症サポーター養成講座の受講者を対象とした研修です。
受講資格が設けられており、養成講座を受けた方のみとなっております。
養成講座は認知症や関わり方に関する基本的な理解が目的でした。
認知症サポータについて、さらに知識や実践的な支援方法を学ぶための研修です。
研修の主催は自治体や社会福祉協議会です。
研修内容は4時間で下記の内容を勉強します。
やはりあるか、グループワーク…
就職活動のGS(グループディスカッション)ほど大変では無いですが…
案の定、グループ発表がありました。
(ここでも私が最年少だったので、代表者として担当することに…)

ここでは私が受けたステップアップ研修について解説します。
講座は大きく4つのパートの分かれました。
まずは認知症の人への対応と意思決定支援について。
意思決定支援は認知症の人や家族を知ること、下記3点を前提にすることでした。
認知症の人は、色々な思いを抱きながらも外に出すことが難しくなります。
隠された複雑な思いを汲み、前向きに生活できるように支援することが大事だと仰っておりました。
最初の養成講座との違いは、具体的なエピソードや実例が追加されたことでしょうか。
前向きになれたエピソード、周囲の人が悩んでいることなどを掘り下げた講義でした。
次はグループワークについて。
認知症サポーター養成講座に続き、こちらでもありました。
ステップアップ研修はボランティア活動の担い手育成の側面があるので、テーマもそちら寄りの内容になっていました。
テーマは以下の通りです。
サポーター養成講座と違い、支援者向けの内容となっておりました。
この研修の参加者はサポーター養成講座の延長線の方、支援活動のブラッシュアップの方、私の様な士業や福祉専門職の人が居られました。
結論としては、支援活動は社会的に意義があるし大変重要なものである。
ただ仕事や私生活、親族のケアを行いながら継続することの難しさ、続けられる仕組みづくりが大事だという話に落ち着きました。
私が代表者として発表することになりました。
ラストはちーむオレンジの活動内容についてでした。
認知症の方やご家族を支援するグループを指します。
大阪市など自治体に登録することで、ちーむオレンジサポーターになることができます。
ちーむオレンジという団体があって、そこに所属するのではなく、小さな集団が多数ある感じになります。
ちーむオレンジサポーターの要件は以下の通りです。
こうして見ると、新しくチームを作るのは意外とハードルが高いです。
最初は既存のちーむオレンジに参加して活動する形になるかと思います。
社協の講師の人もその様に仰っておりました。
実際の活動事例も講義にありました。
まず百歳体操や体操サークル。
弊所がある城東区の近隣の旭区役所で百歳体操の教室がございます。
この体操がちーむオレンジの活動だと初めて知りました。
認知張カフェ・家族会。
認知症の人と一緒に茶話会を準備してお話をする。
同じ悩みを抱えた方同士で情報交換やお話でストレス発散。
この様に地域での交流の場を作り支援を行っておられます。
他にも農園活動や工作活動、ウオーキングなどの運動サークルもあるとのことです。
こうしてみると、ちーむオレンジには色々な活動があることが分かります。

最後にステップアップ研修の学びと気付きを書いてゆきたいと思います。
この研修は地域のボランティア活動の担い手を養成する講座でした。
そのために必要な認知症についての知識や支援の心構え、ちーむオレンジの活動についてのお話が中心です。
国や自治体、社会福祉協議会や地域包括支援センターなどのパブリックセクターだけでは対応できない部分をちーむオレンジの活動でカバーする形ですね。
ちーむオレンジの活動はとても意義があり地域社会や認知症のご本人やご家族の助けになっていることが分かりました。
弊所でも何かできることがあれば、積極的に参加して行きたいと思います。
同時に活動を長続きさせることの大変さも実感しております。
私は以前、外国人に日本語を教えるボランティア活動を行っておりました。
毎週水曜日の夕方から夜中まで、小学校の教室でのボランティア活動。
対象の方に喜んでもらえるのは、私も嬉しかったですね。
少し遠方の日本語教室に通う事、運営上の色々な責任が発生することなど、負担感が重かったのも事実です。
1年ほど続けておりましたが、勤務の都合上、引退することになりました。
ボランティア活動は社会的に意義がある活動です。
同時に相当以上の献身が求められるのも事実。
個々人の熱意だけでは限界が生じます。
担い手の負担感と活動を継続するための仕組みが大事だと思います。
弊所も終活や相続支援を取り扱う事務所です。
この分野で地域社会の皆さまに貢献したいと思い業務を行っております。
弊所で出来ることは積極的に取り組んで参ろうと思います。
以上が認知症サポーターステップアップ研修の受講と学びについてでした。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

行政書士やまだ事務所 所長
行政書士 山田 和宏
日本行政書士会連合会 13262553号
大阪府行政書士会 6665号
認知症サポーター
申請取次行政書士(大阪出入国在留管理局長承認)
大阪府行政書士会 国際研究会会員
大阪府行政書士会 法人研究会会員
大阪府行政書士会 本会相談員(身分系業務)
大阪府行政書士会 旭東支部 無料相談員(城東区役所担当)
【大阪府行政書士会より表彰】

【ご依頼者さまから頂いたお手紙】

【適格請求書発行事業者】
インボイス登録済
番号:T1810496599865
【専門分野】
相続手続き(相続人調査、相続財産調査、遺産分割協議書、各種名義変更)
終活支援(遺言書作成、任意後見制度など)
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年間相談件数は、500件を超える。
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